ビットコインネイティブ上場企業XXI、12月9日にNYSEでデビュー

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出典:Coinomedia
原題:ビットコイン・ネイティブ上場企業「XXI」、NYSEデビューへ
原文リンク:

  • Cantor EquityがTwenty One Capitalと合併
  • 新会社は12月9日よりNYSEで「XXI」のティッカーシンボルで取引開始
  • 史上初のビットコイン・ネイティブ上場企業がウォール街に登場

Cantor Equity Partnersは、Jack Mallers氏のTwenty One Capitalとの注目度の高い合併を正式に承認し、ビットコイン業界にとって大きな節目となる道を開きました。新たに誕生した企業は、12月9日からニューヨーク証券取引所(NYSE)でXXIのティッカーシンボルのもと上場されます。

この動きにより、史上初のビットコイン・ネイティブ上場企業が公開市場に登場し、伝統的な金融とビットコイン中心のイノベーションが結びつく重要な転換点となります。

Strikeの創設者であり、現代金融におけるビットコインの役割を強く主張することでビットコインコミュニティでも著名なJack Mallers氏がTwenty One Capitalを率いています。今回の合併は、ビットコインの精神を伝統的な公開市場へ持ち込み、ビットコイン思想とインフラに深く根ざした企業への新たな投資機会を提供することを目指しています。

XXIのユニークな点とは?

他社が単にビットコインをバランスシートに保有したり間接的な暗号サービスを提供したりするのとは異なり、XXIは根本的にビットコイン・ネイティブとして自らを位置づけています。つまり、コアビジネス、戦略、長期ビジョンのすべてがビットコインの原則—分散化、健全なマネー、金融の自由—と完全に一致しています。

NYSEで「XXI」として上場されることは、単なるビジネス上の動きにとどまらず、カルチャー的な声明でもあります。ビットコインの分散型のルーツと、厳しく規制・監視される公開金融の世界を橋渡しする存在となります。

ウォール街とビットコインの出会い

この合併は、ビットコインが主流として注目を集め続ける中で実現しました。12月9日にXXIが取引を開始するとき、リテール投資家と機関投資家の双方が、ビットコイン・ネイティブな企業が伝統市場でどのようにパフォーマンスするのか注視することになるでしょう。

この上場は、規制の明確化や暗号資産への投資需要の高まりとともに、より多くのビットコイン志向企業が上場を目指す道を切り開く可能性があります。

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