#ETH走势分析 5万本金を700万まで増やすのに、丸7年かかった。

インサイダー情報に頼ったわけでも、運が良かったわけでもない。ただひたすら出来高と価格の関係を突き詰めて、この市場で資金の流れを見極めた。

これまでに踏んできた地雷や検証した法則を、6つに分けて解説する。3つでもしっかり身につければ、すでに大半の人に勝てるはずだ。

**第一：急騰緩落——慌てて逃げるな**
価格が急騰した後、ゆっくり下げていく。これは天井のサインではなく、浮動株を振るい落とす動き。本当に危険なのは、出来高を伴った急騰の後に一気に暴落するパターンで、これが本格的な売り抜け。

**第二：急落緩騰——慌てて拾うな**
フラッシュクラッシュの後にゆっくり反発すると、多くの人が「お得だ」と思い込むが、それは間違い。これは最後のイナゴ刈りで、大口が静かに撤退している。大きく下げたからといって、底打ちとは限らない。

**第三：高値圏の出来高増は必ずしも天井ではない**
高値圏で出来高が続くなら、最後の一押しがあるかもしれない。しかし逆に高値圏で出来高が急減して静まり返ったら要注意、いつ崩れてもおかしくない。

**第四：底値圏の出来高増は連続性が重要**
単日の出来高増はフェイク。複数日続く出来高増が本物のサイン。特に、出来高減少の持ち合い後に連続で出来高が膨らむのは、資金が本格的に入ってきている証拠。

**第五：価格は結果、出来高が原因**
ローソク足の値動きだけに注目しないこと。出来高は市場のコンセンサスを映し出し、感情の温度計でもある。先に動くのは出来高、価格はその後に付いてくる。

**第六：「無」こそ最高境地**
執着がなければ、ノーポジでチャンスを待てる。欲がなければ、すでに上昇した銘柄を追わない。恐れがなければ、暴落時に手を出せる。これは単なる傍観ではなく、取引における最高の心の鍛錬。

市場にチャンスが尽きることはない。足りないのは、方向を見極め手を律せる人だ。

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