米国株式は全面高、テスラがハイテク株を牽引、サンディスクの目標株価が大幅引き上げ



北京時間6月30日、米国株式の三大指数は揃って上昇。ダウは0.59%高で初めて52000ドル台を突破、S&P500は1.18%高、ナスダックは2.07%高と急騰し、5日続落を終了。ハイテク成長セクターが上昇を牽引し、通信サービスが最も好調だった。

大型ハイテク株はまちまち。テスラ(TSLA.O)は8.46%急騰し411.84ドル。モルガン・スタンレーは需要回復に強気で、米規制当局が操舵に関する調査を終了したことも材料視。アルファベットは約5%高、アマゾンは3.2%高、メタは2.24%高、エヌビディアは1.27%高と、これまでの低迷から反転。ただし、アップルとマイクロソフトはそれぞれ0.72%安、1.18%安。

スペースX(SPCX.O)は7.15%高の164.19ドル。7月7日にナスダック100指数に正式採用される予定で、約40億ドルのパッシブ資金流入が見込まれる。キャシー・ウッド氏率いるARKインベストは既に先行して買い付けていた。ただし、シタデル・セキュリティーズは高金利がグロース株を抑制する可能性があると警告。

半導体セクターは深いV字回復を演じ、フィラデルフィア半導体指数は3.83%高で引け、取引中には4%超下落した場面もあったが、年内累積で93.55%の上昇。ウエスタンデジタルは11%超高、コーニングは15.67%急騰、アプライドマテリアルズやTSMCなどは5%超高。

個別銘柄では、サンディスク(SNDK.O)がバーンスタインにより目標株価を1700ドルから3000ドルに大幅引き上げられ、機関投資家の最高予想となり、50%の上昇余地を示唆。リポートでは、長期ストレージ契約がサプライヤー有利に転換し、下限価格は約1GBあたり0.29ドルと指摘。ただし、サンディスクの当日株価は実際には1.93%下落の2050.39ドルで終了し、市場はストレージ業界の短期的需給を懸念している可能性。

マクロ面では、米イラン地政学情勢が引き続き市場を揺さぶり、イランは最近の米国との協議予定を否定。商品面では、WTI原油は2.2%高の70.75ドル/バレル、金は1.7%安の4028.80ドル。米国債利回りは小幅上昇。

独立記念日の祝日の影響で、米国株式市場は今週金曜日(7月4日)は休場となる。
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