中金財富先物:欧線先物市場は調整相場を続けている

欧線先物市場は調整相場を続けており、主力08限月の盤面は弱含みで、価格中枢が低下し始めている。ファンダメンタルズ面では、最新の上海輸出コンテナ決済運賃指数(SCFIS)は3630.09ポイントで、前週比8.08%上昇し、10期連続で上昇したが、上昇幅は縮小し始めている。伝統的な海運繁忙期のサイクルが終盤に入り、船社の価格維持意向は依然としてあるものの、スポット運賃の提示価格は分化し始めており、長期契約運賃は高止まりしているが、一部の便では特価運賃が見られ、貨物獲得量の増加不足の問題が顕在化し始めている。現在、世界のコンテナ輸送能力は増加を続けており、紅海およびホルムズ海峡航路の全面的な運航再開への期待が高まっており、海運の供給側における弱材料が次第に醸成され、海運価格に大きな影響を与えている。現段階では様子見が推奨され、海運繁忙期のサイクルの転換点が現れるかどうか、および近限月と遠限月間の価格差の変化に注目すべきである。(中金財富先物)
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