#BTC ビットコイン



12万ドルで追いかけて買う人と、6万ドルで底値を取りに行けない人は、往々にして同じ人たちだ

2025年10月、ビットコインが12.6万ドルを突破し、史上最高値を更新。「12万はただのスタート」「今回は20万を見る」といった叫びがSNSに響き渡り、無数の人がFOMOの感情に煽られて大きく買い増しして追い込んだ。

たった9か月後、ビットコインは5.8万ドルまで下落した。ここで同じ人たちが、もっと安い価格に直面しているのに、今度は手を伸ばせない。

上がると貪欲になり、下がると恐怖になる――人性は一度も変わらない

12.6万まで上がったとき、彼らが見ていたのは「買わないと天井まで跳ね上がる」というもの。5.8万まで下がったとき、彼らが見ていたのは「弱気相場が来た、さらに下がる」というものだ。

彼らが愚かだからではない。感情に支配されているからだ。上昇局面では貪欲が恐怖に勝ち、下落局面では恐怖が貪欲に勝つ。極度の貪欲から極度の恐怖へ――市場心理の2つの極端を、同じ連中がまるごと体験してしまう。

彼らは何を恐れている? そして何を欲しがっている?

追いかけて買う本質は貪欲――見逃すことへの恐れ(FOMO)だ。ほかの人が儲けているのを見ると、心理的な防衛線が完全に崩れ、すべての戦略を捨てて追い込んでいく。彼らが買っているのは価値ではなく、「みんな儲けている」という不安だ。

底値取りに行けない本質は恐怖――損をすることへの恐れ。価格が低いほど「まだもっと下がる」と感じてしまう。5.8万では買えないのは5万まで下がるのが怖いから。実際に5万まで下がっても、今度は4万まで下がるのが怖い。

貪欲は彼らを高値でつかませ、恐怖は彼らを安値で様子見にさせる。

さらに皮肉なのは、ビットコインが5.8万から反発して7万、8万になると、彼らはまた「なんであのとき買わなかったんだ」と後悔し、そして10万まで上がると再び追い込む――新たな「追いかけて買う→塩漬け(含み損)→損切り→機会損失」のループを完成させる。

投資は人性に逆らうものであって、感情に沿うものではない

バフェットはこう言った。「他人が貪欲なときに恐れ、他人が恐れているときに貪欲になれ」。

この言葉は誰もが暗記できるが、実際にできる人はほとんどいない。

なぜ? 人性に逆らうのはあまりに難しいからだ。12.6万のときはみんな「まだ上がる」と言っていて、買わずにいられない。5.8万のときはみんな「まだ下がる」と言っていて、売らずにいられない。

しかし投資の核心はまさにここにある。追いかけて売買するのではなく、押し目で仕込むことだ。

ビットコインが12.6万から5.8万へ下がり、下落率は50%超。高値で追い込んだ投資家にとっては、その痛みがちょうど50%。だが、安値で仕込む勇気のある人にとっては、まさにチャンスだ。

積立投資:人性に対抗するいちばん簡単な武器

もし人性に勝てないなら、規律で縛ればいい。

積立投資の核心ロジックはとても単純だ。相場が上がるときは買う量を少なくし、相場が下がるときは買う量を多くする。長期で分割して購入し、取得コストを平準化する。あなたは天井や底を当てる必要はなく、ただ実行を続けるだけでいい。

それは最安値で買えるわけではないが、最高値で買ってしまうことは確実に避けられる。

12万ドルで追いかけて買う人と、6万ドルで底値取りに行けない人は同じ人たち――感情に支配されているからだ。

高値ではオールインし、底値では様子見。この台本は毎回の相場(強気相場と弱気相場)のサイクルで繰り返される。

本当に成熟した投資家は、熱狂のときに追いかけて買うこともしないし、恐怖のときに退場もしない。彼らは積立投資のようなシンプルな規律を使い、人性の弱点に対抗する。

ビットコインが5.8万から12万へ戻るのは時間がかかるかもしれない。しかし一人が「追いかけて売買する」から「理性的に投資する」へ転換するには、多くの年が必要かもしれない。あなたは、いつ変わり始めるつもり?
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Target2-YearCompoundInterestOf
· 2時間前
現時点ではまだ弱気相場の底の領域です!
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