#TSMCQ2NetProfitSurges77% TSMC、2Qの純利益が77%急増――プロ投資家の分析(2026年7月)
台湾積体電路製造(TSMC)は2026年7月17日に2026年第2四半期の業績を発表しました。今回のレポートは会社史上最強であり、AI主導の半導体サイクルが年後半に向けて加速していることを裏付けました。
純利益は前年同期比で77%増加。売上高、粗利益率、ガイダンスはいずれも市場予想を上回りました。本分析では、結果、成長ドライバー、技術ロードマップ、生産能力、キャッシュフロー、リスク、そして投資家や業界にとっての意味を扱います。
1. 2026年第2四半期の業績概要
売上高。328億ドルで、前年同期比41%増、四半期比12%増。コンセンサスは315億ドルでした。
粗利益率。60.1%で、前年同期比4.3ポイント上昇。
営業利益率。49.8%。
純利益。134億ドルで、前年同期比77%増、四半期比18%増。コンセンサスは121億ドルでした。
ADR利益(1株当たり利益)。2.58ドル(2025年2Qは1.46ドル)。
フリー・キャッシュフロー。79億ドル。
これはTSMCが四半期で粗利益率60%超を計上した初めてのケースです。
2. 77%の利益成長を押し上げたもの
3つの要因です。
A. AI とハイパフォーマンス・コンピューティング
HPCは2026年2Qの