木曜日のAlphabetの決算リリースによると、同社は予想を上回る結果を示し、AIインフラ投資に向けた設備投資(CapEx)ガイダンスを大幅に引き上げた。だが一方で、木曜日のプレマーケット取引ではNVIDIAの株価が0.7%下落した。対照的に、メモリーおよび半導体サプライチェーンの同業他社は急騰し、Micronは2%上昇、SK Hynixは5.2%上昇となり、GPUリーダーからの資金の乗り換えを示唆した。
アナリストは、NVIDIAの出遅れを市場の力学に起因するとみている。時価総額が世界最大級にある今、NVIDIAは純粋な半導体銘柄というより「ビッグテック」株として扱われることが増えており、ポートフォリオのローテーションの際の利益確定の対象になりやすい。投資家は、より魅力的なバリュエーションを持つ、中小型のAIサプライチェーン企業へ資本を振り向けている。大手テックの同業他社も下落した。AmazonとMetaは、いずれもプレマーケット取引で約2%下落し、メガキャップ・テックからチップやメモリーの供給業者へと向かう、より広範な流れを反映している。